米FRB議長、早期利上げを否定 「急激な物価上昇は一時的」

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
米議会下院の公聴会で話すFRBのパウエル議長=ワシントンで22日、ゲッティ共同
米議会下院の公聴会で話すFRBのパウエル議長=ワシントンで22日、ゲッティ共同

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は22日、米議会下院の公聴会で「インフレ懸念のために先制的に利上げをすることはしない。(急激な物価上昇は)一時的だ」と述べ、事実上のゼロ金利政策の早期解除に慎重な姿勢を示した。

 政策目標の一つである雇用の拡大が進んでいるとの認識を示し、「秋には力強い雇用創出が見られると思う」と表明。FRBは利上げに先行し、大規模な金融緩和の縮小に着手する方針だ。

 新型コロナウイルス禍からの景気の急回復を受け、FRBは16日にゼロ金利政策の解除予想を従来の2024年以降から23年に前倒しした。パウエル氏の発言は、さらなる利上げ加速への観測をけん制した形だ。

この記事は有料記事です。

残り318文字(全文613文字)

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集