医師や軍人名乗りSNSで接近 国際ロマンス詐欺被害、コロナで増加

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被害者が米軍人を名乗る人物に示された身分証=新川てるえさん提供(画像の一部を加工しています)
被害者が米軍人を名乗る人物に示された身分証=新川てるえさん提供(画像の一部を加工しています)

 外国人を名乗りインターネットを通じて知り合った日本人に恋愛感情を抱かせ、お金をだまし取る「国際ロマンス詐欺」の被害が広がっている。警察は6月までに詐欺に関与したとされる外国人ら15人を摘発した。人と人とが直接顔を合わせ、語らうことが大きく制限された新型コロナウイルス下。「好きだ」「理想の相手だ」とSNSで「運命の赤い糸」を演出する手口で、女性らの心の隙間(すきま)につけ込み、被害総額は1億円以上にのぼるとみられている。

 2020年8月、新潟県の女性(52)は、写真共有アプリ「インスタグラム」で「アメリカ人の医師」を名乗る男性の写真に目が留まった。犬と一緒に写る姿に何気なく、スマホで「いいね」を押した。間もなく、メッセージが送られてきた。

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