公共施設は「最後の砦」 コロナで制約、子育て支援の場確保へ模索

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木太南小のオンライン授業で、教室の平田教諭(右)とズームの画面越しに学習する6年4組の児童=香川県高松市木太町で2021年5月28日午後4時25分、西本紗保美撮影(画像の一部を加工しています)
木太南小のオンライン授業で、教室の平田教諭(右)とズームの画面越しに学習する6年4組の児童=香川県高松市木太町で2021年5月28日午後4時25分、西本紗保美撮影(画像の一部を加工しています)

 新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークなどが広がる中、小中学校も感染リスクを抑えながら授業をどう進めるか試行錯誤を始めた。一方、自治体施設が5月に一斉休館となり、子育て支援の拠点が一時的に失われる事態も起きた。「不要不急」ではない教育や支援の機会を、コロナ下でどのように確保すればいいのか――。現場を取材した。

 「お疲れさまです」。5月下旬の高松市立木太南小(同市木太町)6年4組。教室の電子黒板の画面上にずらりと並んだ30人が、担任の平田将己教諭(26)にあいさつした。教室にいるのは先生だけ。児童はマスクを付けずに全員、自宅からウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」で授業に参加した。

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