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森友学園問題

学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題。不明な点は今も残っています。

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差出人黒塗りの赤木ファイル 妻、第三者による再調査要求 森友訴訟

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口頭弁論での意見陳述後に赤木ファイルを見ながら取材に応じる赤木雅子さん=大阪市内で2021年6月23日午後3時8分、芝村侑美撮影
口頭弁論での意見陳述後に赤木ファイルを見ながら取材に応じる赤木雅子さん=大阪市内で2021年6月23日午後3時8分、芝村侑美撮影

 学校法人「森友学園」を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で、自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻が国などに損害賠償を求めた訴訟の第4回口頭弁論が23日、大阪地裁(中尾彰裁判長)であり、赤木さんが改ざんの経緯をまとめた「赤木ファイル」が証拠として採用された。妻の雅子さん(50)は意見陳述し、今も指示系統の全容が明らかになっていないとして「理財局内部のメールを提出してほしい」と訴えた。

 国は地裁と妻側にファイルの写しを提出していた。全518ページのファイルには、赤木さんが改ざんの経緯を時系列にまとめた備忘記録や、佐川宣寿(のぶひさ)理財局長(当時)の「直接指示」を伝える理財局発のメールなどがとじられていた。理財局の幹部らが逐一、佐川氏に報告しながら、財務局にメールで改ざんの指示を繰り返していた実態も記されていた。

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