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新型コロナ 高齢者施設クラスターの背景/下 感染者の早期発見が予防の鍵

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神戸大学病院感染制御部・宮良高維教授(本人提供)
神戸大学病院感染制御部・宮良高維教授(本人提供)

 <くらしナビ・社会保障>

 高齢者施設で発生が相次ぐ新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)を防ぐにはどうすればよいのか。神戸大学病院感染制御部・宮良高維教授(呼吸器感染症)に経験を踏まえたポイントを聞いた。

 ●長い潜伏期間

 ――新型コロナの感染防御の方法は、他の感染症とどう異なるのですか。

 ◆インフルエンザが他の人にうつるのは感染して熱が出る約1日前ですが、新型コロナは約2・6日前からうつるため、知らないうちに他の人に感染させてしまう。潜伏期間が長いことも特徴として挙げられます。

 高い確率で陽性だとわかる検査がPCR検査ぐらいしかない。それも感染後、鼻とか喉の中でウイルス量が徐々に増えて発症する直前や発症時が一番診断しやすいですが、その途中だと検査で判明しないこともあります。

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