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沖縄戦

「鉄の暴風」が吹き荒れた沖縄戦から76年。約3カ月に及んだ地上戦は住民を巻き込み、日米合わせて計約20万人が犠牲となった。

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避難先に軍 逃げ場失い、9万4000人もの住民が巻き添えに 

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米兵に見つかり、赤ん坊を抱いてガマ(自然洞窟)から出る住民=1945年4月撮影(沖縄県公文書館提供)
米兵に見つかり、赤ん坊を抱いてガマ(自然洞窟)から出る住民=1945年4月撮影(沖縄県公文書館提供)

 沖縄戦での日本軍の組織的戦闘の終結から6月23日で76年。なぜ沖縄が戦場となり、多くの悲劇が生まれたのかを考える。

   ◇

Q:太平洋戦争末期の沖縄戦では約9万4000人の一般住民が亡くなったとされるけれど、なぜ住民までもが犠牲になったの?

A:1944年7月に琉球諸島の住民の島外疎開(避難)が決定し、県史によると、主に45年3月までに本土に約7万3000人、台湾に1万人余りが疎開しました。しかし、当時の県人口は約60万人で、多くの住民…

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