富山地方鉄道脱線 レールの緩みが原因か 検査で経過観察と判断

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脱線して傾いた富山地方鉄道の電車=富山市で2020年7月26日(読者提供)
脱線して傾いた富山地方鉄道の電車=富山市で2020年7月26日(読者提供)

 富山市の富山地方鉄道本線で2020年7月に起きた脱線事故で、国の運輸安全委員会は24日、レールと枕木の固定が緩んで線路幅が広がったことが原因の可能性が高いとする調査報告書を公表した。事故前に緩みの兆候を把握したが修理対象としなかった経緯も判明し、保守点検で危険を判断する技術力が不足していると言及した。

 事故は20年7月26日午前9時ごろ、富山市新庄の東新庄駅構内で発生した。上市発電鉄富山行き普通電車(2両編成)が2両とも脱線した。乗客31人と運転士1人にけがはなかった。

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