16年台風10号被災 9人死亡、悲劇繰り返さぬ 老人施設で避難訓練 岩泉 /岩手

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介護老人保健施設「ふれんどりー岩泉」(奥)から岩泉HD乳業事業部への避難訓練に参加する通所利用者ら=岩手県岩泉町乙茂で2021年6月24日、中尾卓英撮影
介護老人保健施設「ふれんどりー岩泉」(奥)から岩泉HD乳業事業部への避難訓練に参加する通所利用者ら=岩手県岩泉町乙茂で2021年6月24日、中尾卓英撮影

 2016年8月の台風10号豪雨災害で高齢者グループホームに入所していた9人が亡くなった岩泉町で24日、介護老人保健施設「ふれんどりー岩泉」の通所利用者が参加する避難訓練が行われた。9人は逃げ遅れて犠牲になっており、「悲劇を繰り返すまい」と水防法が改正され、全国の高齢者施設で避難計画の作成や訓練が義務付けられた。【中尾卓英】

 ふれんどりー岩泉は、9人が亡くなったグループホーム「楽(ら)ん楽(ら)ん」を運営していた社団医療法人緑川会が00年に開設した。入所者81人のほかに通所利用者を受け入れている。同会は18年10月、改正水防法に基づき、施設の近くにある岩泉ホールディングス(HD)と避難協力協定を締結した。

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