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私が思う日本

東京に駐在する外国メディアの特派員らが見た日本の姿を伝えます。

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「外国人扱い」か「日本人扱い」か コロナ対策で感じた矛盾

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東京都内にある運転免許試験場の正面玄関=東京都品川区で2012年6月22日午前9時36分、和田浩幸撮影
東京都内にある運転免許試験場の正面玄関=東京都品川区で2012年6月22日午前9時36分、和田浩幸撮影

 東京に駐在する外国メディア特派員の目に、私たちの社会はどう映っているのだろうか。韓国、フランス、米国、バングラデシュ、シンガポールの個性豊かな記者たちがつづるコラム「私が思う日本」。第12回はブルームバーグ通信(米国)のリサ・ドゥ東京特派員が運転免許証切り替えの際に感じたある矛盾を取り上げる。

 6月初め、米国の運転免許証を日本の免許証に切り替えた。待望の日本の運転免許証だ。しかし、私はこの手続きで、これまで以上に自らが「外国人」であることを認識させられた。

 外国人にとって、運転免許証の切り替えは面倒な手続きだ。特によく話題になるのは運転技能の試験を受けた回数で、私は2回不合格となり、3回目で日本の運転免許証を手にした。

 私は米国時代、16歳で運転免許証を取得し、家族が保有するトヨタ自動車の…

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