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「感染再拡大の予兆」 宣言解除後、東京の繁華街で人出増加

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写真はイメージ=ゲッティ
写真はイメージ=ゲッティ

 新型コロナウイルスの都内の感染状況などを分析する東京都モニタリング会議が24日開かれ、都内の感染状況について専門家が「感染再拡大(リバウンド)の予兆が見られる」という分析をまとめた。新規感染者数の7日間平均の前週比は23日時点で111%に上り、急激な感染拡大が起きかねない状況になっている。

 23日時点で新規感染者の7日間平均は418人で、前週の376・3人から41・7人増加。主要繁華街の夜間の人出は、緊急事態宣言期間の最終盤の6月中旬に一時増加が止まって横ばいとなったものの、宣言が解除された21日から3日間で再び7・1%の増加に転じた。

 都内で確認された変異株の種類を都が分析したところ、強い感染力を持つとされるインド由来の「L452R」変異株の割合が増加していることが判明。7~13日は3・2%だったが、14~20日は8・2%に増えた。

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