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総務省は25日、2020年国勢調査の速報値を発表した。20年10月1日現在、外国人を含む日本の総人口は1億2622万6568人で、15年の前回調査に比べて86万8177人(0・68%)の減少となった。38道府県で人口が減り、このうち岩手や秋田など33道府県で減少率が拡大するなど、「人口減社会」に入ったことが鮮明となった。
総人口の減少は1920年の調査開始以降、前回(96万2607人減、0・75%減)に続き2回目。日本で暮らす外国人が増えたことなどの影響で、減少率は前回より鈍化したが、総人口は世界11位となり、50年以降で初めて「トップ10」から外れた。
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