チェチェン亡命者、欧州で次々殺害 政権やロシアの関与?も指摘

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チェチェン共和国の首都グロズヌイでともに視察するミシュスチン露首相(右)とチェチェンのカディロフ首長=2021年4月23日、AP
チェチェン共和国の首都グロズヌイでともに視察するミシュスチン露首相(右)とチェチェンのカディロフ首長=2021年4月23日、AP

 ロシア南部のチェチェン共和国からの亡命者らが欧州各地で殺害される事件が近年相次いでいる。犠牲者はチェチェン共和国のカディロフ首長やプーチン露大統領を批判してきた人物らで、チェチェンやロシアの当局の犯行への関与を疑う声が上がっている。

 複数の英メディアなどによると、2019~20年に欧州各地で3人が殺害され、1人が殺されそうになった。ロシアからの独立を目指すチェチェン独立派勢力の元司令官が独ベルリンで射殺(19年8月)▽チェチェンの反体制派ブロガーが仏リールで刺殺(20年1月)▽別の反体制派ブロガーがスウェーデンのイエブレで襲撃(20年2月)▽さらに別の反体制派ブロガーがオーストリアのウィーンで射殺(20年7月)――された。

 他にも17年10月、ウクライナのキエフ郊外で、…

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