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畳一畳分「押し入れ農園」で目指す都会の自給的生活

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 JR吹田駅(大阪府吹田市)から歩いて10分ほどのアパートの一室。茶色く年季の入った押し入れの扉を開けると、LEDライトに照らされたレタスやチンゲンサイ、イチゴが目に飛び込んできた。

 「誰もここに野菜があると思わないですよね」。家庭菜園キットを手がけるベンチャー企業「自給ラボ」代表の枡田純さん(27)が栽培キット(縦90センチ、横180センチ)を前にはにかんだ。ここは一般家庭での使用を想定したモデルルーム兼オフィスだ。

 光や気温、水分を人工的に制御し、日差しの無い室内でも植物たちはLEDの光を糧に育つ。LEDライトとプランターがセットの専用キット(3万9800円、税込み、送料込み)で、商品名は「押し入れ農園」。これまでに100人以上の見学者が訪れた。「収穫してすぐの安心安全な野菜を提供できる」として、大阪市北区のカフェが今年3月に採用した例もある。

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