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数学者で東京理科大学特任副学長の秋山仁さん(74)が、学問や芸術などの分野でドミニカ共和国に貢献した人に同国政府が贈るクリストファー・コロンブス勲章を授与され、24日に港区西麻布4のラテンアメリカサロンで授与式が行われた。ドミニカで数学博物館を設立したり、遊びを取り入れた数学教育法を広めたりした功績が評価された。
式では、高田ロバート駐日大使が「ドミニカで人々にとって数学がどれだけ大切かを唱えた絶対的な存在」と秋山さんを称賛。秋山さんは「子どもの頃から、人の思惑に左右されることなく厳然と成り立つ数理の世界が大好きだった。勲章の名に恥じないよう、命ある限り微力を尽くしたい」と述べた。
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