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山地への「太陽光」設置、都道府県の希望ゼロ 住民との対立原因に

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黒いパネルが広がる「SF赤磐太陽光発電所」。毎日新聞のアンケート調査では山地へのパネル設置を期待する自治体は皆無だった=岡山県赤磐市で6月1日、本社ヘリから木葉健二撮影
黒いパネルが広がる「SF赤磐太陽光発電所」。毎日新聞のアンケート調査では山地へのパネル設置を期待する自治体は皆無だった=岡山県赤磐市で6月1日、本社ヘリから木葉健二撮影

 太陽光発電所が引き起こす景観や自然環境の破壊といった問題がどれだけ深刻化しているか。実態を探ろうと、毎日新聞は全47都道府県を対象にアンケート調査を実施した。その結果、太陽光発電施設の設置を期待する場所として「山地」を挙げた都道府県はゼロ。周辺住民とのトラブルが各地で拡大する中、自然の場所への設置を避けたい自治体の強い思いが浮かび上がった。

 調査は今月上旬、47都道府県の再生エネルギー担当部局に書面によるアンケートで実施。全ての都道府県から回答を得た。

 太陽光施設の設置や運営を巡り、…

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