中国共産党100年 祝賀イベント本格化 習氏の功績を強調

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記念公演の観劇を終え、観客に向かって笑顔で手を振る習近平・中国共産党総書記=北京市内で2021年6月28日、米村耕一撮影
記念公演の観劇を終え、観客に向かって笑顔で手を振る習近平・中国共産党総書記=北京市内で2021年6月28日、米村耕一撮影

 中国共産党が創建100年の記念日である7月1日に向けて、祝賀イベントを本格化させている。6月28日には北京五輪のメイン会場だった国家体育場(鳥の巣)で「偉大な道のり」と題し、100年の歴史を歌や踊りで表現した公演を実施。習近平党総書記(国家主席)や引退した最高指導部メンバーらが観覧した。

 ただ、貴賓席にずらりと並んだ歴代指導部の中に、胡錦濤前党総書記(前国家主席)や温家宝前首相の姿は見られなかった。党草創期から4部に分けた公演では、毛沢東が率いた初期と習氏が党総書記となった2012年以降の功績が強調されており、こうした公演内容と2人の前指導者の「欠席」には何らかの関連がある可能性もある。

 公演は党草創期の第1部、中華人民共和国成立後初期の第2部、毛の死後に実権を握った鄧小平による改革開放政策と、江沢民、胡の両総書記時代を一つにまとめた第3部、そして習氏時代の第4部の構成。第4部では「脱貧困」や新型コロナウイルス対策の成功、軍の改革・強化、巨大経済圏構想「一帯一路」など習氏の功績が次々とうたい上げられた。

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