特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

シフト制非正規労働者、休業手当受けられず 146万人との推計も

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
有名ラーメンチェーン店でアルバイトとして働く男性には、コロナ禍で勤務が減っても休業手当が支払われていない=神奈川県内で2021年6月8日午前11時51分、中川友希撮影
有名ラーメンチェーン店でアルバイトとして働く男性には、コロナ禍で勤務が減っても休業手当が支払われていない=神奈川県内で2021年6月8日午前11時51分、中川友希撮影

 新型コロナウイルス感染拡大で店舗の休業や時短営業が続く中、シフト制で働く非正規労働者に休業手当が支払われない事例が相次いでいる。シフト制の労働者は就業日があらかじめ決められておらず、「休業を指示していない」というのが企業側の言い分だ。【中川友希】

シフト表ができていなかっただけで

 「シフト表による」。神奈川県内の有名ラーメンチェーン店でアルバイトとして働く男性(30)が店から示された「労働条件通知書」には、就業時間についてこう記載されているだけだ。就業日と時間は、店が2週間に1度作成するシフト表で決まる仕組みになっている。

 この男性は勤続9年。時給1250円で週4、5日、夜から明け方まで働いて得られる約20万円の月収を頼りに、生計を立ててきた。ところが2020年4~5月、緊急事態宣言発令に伴って店が休業。宣言が解除された後も、時短営業のため、1日2時間しか勤務に入れない日もある。この店での月収は約6万円に激減した。

 シフトに入りにくい状況が続いているため、別の飲…

この記事は有料記事です。

残り2119文字(全文2556文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る
この記事の筆者
すべて見る

ニュース特集