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保釈中だった日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(67)=会社法違反などで起訴=のレバノン逃亡を手助けしたとして、犯人隠避罪に問われた米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」元隊員のマイケル・テイラー(60)、息子のピーター・テイラー(28)両被告の被告人質問が29日、東京地裁(楡井(にれい)英夫裁判長)であり、マイケル被告は「犯罪になると知っていたら手助けしなかった」と述べた。
マイケル被告は、前会長から「独房に監禁され、常に監視されている。精神的な拷問を受けている」と聞かされたと説明。前会長の妻キャロル容疑者(54)=偽証容疑で逮捕状=からも「社内クーデターなので、起訴されるべきではない。保釈中に姿を隠すことは日本では罪にならない」と言われ、国外逃亡を手伝うことにしたと述べた。
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