氷河期世代の44歳が公務員に 100倍超の「狭き門」と支援の限界

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さいたま市に採用された村田浩さん=さいたま市浦和区のさいたま市役所で2021年5月12日、山越峰一郎撮影
さいたま市に採用された村田浩さん=さいたま市浦和区のさいたま市役所で2021年5月12日、山越峰一郎撮影

 政府の就職氷河期世代支援方針を受け、県とさいたま市では2021年度に計12人が採用され、4月から正規職員として働き始めた。エンジニアや司法書士など専門的なスキルを持つ人材も登用され、それぞれ行政の仕事に取り組んでいる。一方で年齢以外の要件を設けなかったため、志願倍率はいずれも100倍を超える「狭き門」に。非正規雇用を脱することができず苦しむ氷河期世代への就職支援策としては限界も見えるが、県とさいたま市は今後もこの世代の採用に取り組む方針だ。【山越峰一郎】

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