三菱電機の検査不正 架空データ算出プログラムを作成
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三菱電機の鉄道車両向け空調機器の検査不正問題で、製造していた長崎製作所(長崎県時津町)で架空の検査データを算出するためのパソコンのプログラムが作成されていた。関係者が30日、明らかにした。プログラムで算出された架空の数値を検査成績書に記入し、検査したように装っていた。このプログラムは遅くとも1985年から使われていたといい、長年にわたり計画的に不正な検査をしていた疑いが浮上した。
関係者によると、このプログラムは、日付や製品情報などを入力すると、…
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