特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

丸川五輪相「1回目の接種で1次的な免疫」 ぞんざいな発言に批判

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
政府、東京都、大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)による5者協議後、取材に応じる丸川珠代五輪担当相=東京都中央区で2021年4月28日午後8時32分(代表撮影)
政府、東京都、大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)による5者協議後、取材に応じる丸川珠代五輪担当相=東京都中央区で2021年4月28日午後8時32分(代表撮影)

 丸川珠代五輪担当相が6月29日、閣議後の記者会見で東京オリンピック・パラリンピックの大会ボランティア約7万人について、2回目のワクチン接種が大会期間中に間に合わない人が出ることについて問われ、「1回目の接種でまず1次的な免疫をつけてもらう」などと発言した。ワクチンは2回接種しないと十分な効果が得られないとされており、ツイッター上では「非科学的だ」などと批判が集まっている。コラムニストの小田嶋隆さんは「科学的にもおかしいが、安全を確保するのがリーダーの役割のはず。そもそもボランティアの人権、命を考慮していないことが露呈した」と指摘する。【上東麻子/デジタル報道センター】

大会間に合わないボランティアも

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会によると、大会ボランティアへの接種は6月30日からスタート予定。このために確保されたモデルナ製のワクチンは、1回目の接種から4週間あけて接種する必要がある。厚生労働省のサイトでは、「本ワクチンの接種で十分な免疫が確認されるのは、2回目の接種を受けてから14日以降です」とされている。2回目の接種は7月31日以降で、大会期間(7月23日~8月8日)に十分な効果が得られない人が多く出ることが懸念される。

 記者会見でこの点を指摘された丸川氏は、「そもそもが、ワクチン接種を前提としない中で安全な大会を運営できるよう準備を進めてきた…

この記事は有料記事です。

残り1334文字(全文1922文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集