iPS角膜移植、慶応大の臨床研究了承 厚労省、22年春にも

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 厚生労働省の再生医療等評価部会は30日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った細胞を、目の角膜が濁る病気「水疱(すいほう)性角膜症」の患者に移植し、視力の回復を図る慶応大の臨床研究計画を大筋で了承した。この病気の患者にiPS細胞由来の細胞を移植するのは世界初という。来春にも患者に移植される予定。

 慶応大の研究チームが6月に申請していた。水疱性角膜症は、外傷などで角膜内皮細胞が減少して角膜が濁り、視力が低下する病気で、患者は国内に約1万人いるとされる。チームによると、根本的な治療は角膜移植…

この記事は有料記事です。

残り373文字(全文621文字)

あわせて読みたい

注目の特集