佐賀空港 陸自オスプレイ配備で地権者への説明会始まる

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陸上自衛隊の輸送機、オスプレイの配備予定地となっている佐賀空港周辺。周囲に有明海が広がる=佐賀市で2018年3月13日、本社ヘリから田鍋公也撮影
陸上自衛隊の輸送機、オスプレイの配備予定地となっている佐賀空港周辺。周囲に有明海が広がる=佐賀市で2018年3月13日、本社ヘリから田鍋公也撮影

 陸上自衛隊の輸送機オスプレイ17機を佐賀空港(佐賀市)に配備する計画について、九州防衛局長は30日、賛否で揺れる地元の佐賀県有明海漁協への説明会を始めた。整備予定地などには組合員らの所有地が含まれ、説明会では買収額が示されるとみられたが提示はなかった。一部地権者に内示されていた買収額「1平方メートル4350円」も取り消され、出席者は「賛否を判断できない」と困惑した。

 配備計画は2014年、防衛省が佐賀県に受け入れを正式要請。県は18年、漁業振興基金の設立などを条件に受け入れ表明した。しかし漁への影響を懸念する漁協は31年前、県が「空港を自衛隊と共用するような考えは持っていない」とした公害防止協定の覚書付属資料(1990年)を根拠に反対している。

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