ハラスメント、長時間労働…映画界、深刻なジェンダーギャップ

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「JapaneseFilmProject」を設立した、(左から時計回りに)伊藤恵里奈さん、歌川達人さん、西原孝至さん
「JapaneseFilmProject」を設立した、(左から時計回りに)伊藤恵里奈さん、歌川達人さん、西原孝至さん

 過去20年間、日本映画のヒット作を監督した女性はわずか25人――。ジェンダーギャップ世界120位の日本、映画業界もご多分に漏れず、圧倒的な男性中心であることが、非営利団体「Japanese Film Project(JFP)」の調査で改めて浮き彫りになった。【勝田友巳/学芸部】

 JFPは映像作家の歌川達人さん、映画監督の西原孝至さん、ジャーナリストの伊藤恵里奈さんが、日本映画製作現場の性差や労働環境の調査、政策提言のために設立した。第1回の調査結果を7月1日に公表した。

 これによると、2000~20年に公開された日本映画のうち、ヒットの目安となる興行収入10億円以上の作品を手がけた監督は延べ796人いる。しかしこのうち女性は同25人と、3・1%に過ぎない。

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