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リニアの行方

リニア中央新幹線静岡工区を巡る、静岡県とJR東海のさまざまな動きを詳報します。

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国交省の有識者会議議論 到底納得できない 湧水流出問題 知事、本会議で所信 「進め方 見直す時期」 /静岡

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「リニアの進め方について一度、立ち止まって見直すべき時期だ」と述べた川勝平太知事(手前)=静岡県議会で2021年6月30日、山田英之撮影
「リニアの進め方について一度、立ち止まって見直すべき時期だ」と述べた川勝平太知事(手前)=静岡県議会で2021年6月30日、山田英之撮影

 知事選後初めての県議会が30日、開会した。4選を果たした川勝平太知事は未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡る国土交通省の有識者会議(座長、福岡捷二・中央大研究開発機構教授)の議論に関し、「JR東海が約束した湧水(ゆうすい)の全量戻しを守らないでトンネルを掘削することを前提としており、到底納得できない」と本会議で所信を述べた。【山田英之】

 大差で当選した川勝知事は「多くの県民から支持をいただき、再び知事に任ぜられた。誠に光栄で、深く感謝している」と述べた。4期目に向けて、「新型コロナウイルス感染症の拡大を背景に、国難とも言うべき未曽有の危機の中、引き続き県政を担う重責に身の引き締まる思い。誰一人、取り残さない静岡県を築き上げるために、先頭に立って全力を尽くす」と決意を語った。

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