競馬 レースで突然死、どの馬でも JRA、年間平均3頭 急性心不全、事前に察知「不可能」

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ゴール前で激しい争いとなった今年の日本ダービー。専門家は馬の急性心不全について「どの馬にも起こりうる」と指摘する=西夏生撮影
ゴール前で激しい争いとなった今年の日本ダービー。専門家は馬の急性心不全について「どの馬にも起こりうる」と指摘する=西夏生撮影

 中央競馬で先日、1日に2頭の競走馬がレース中などに競馬場で突然死した。日本中央競馬会(JRA)は2頭の死因について、いずれも急性心不全と発表した。民放の競馬番組でレース中の様子が生中継されたこともあり、SNS(ネット交流サービス)上では悲しみや驚きの声が相次いだ。競走馬が急死した現状について、専門の研究機関に話を聞いた。

 レース中などに急性心不全を発症し、そのまま死ぬケースは、これまでもあった。2019年11月の京阪杯(GⅢ)では、重賞2勝のファンタジストが発症。14年11月にオーストラリアのGⅠであるメルボルンカップに出走した日本馬のアドマイヤラクティはレース直後に急死。現地の解剖で、急性心不全と診断された。

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