出陣式ですみ分け 維新と自民、衆院選にらみ駆け引き 兵庫知事選

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候補者に声援を送る有権者ら=神戸市中央区で2021年7月1日午前9時25分、梅田麻衣子撮影
候補者に声援を送る有権者ら=神戸市中央区で2021年7月1日午前9時25分、梅田麻衣子撮影

 1日告示された兵庫県知事選は無所属新人5人が立候補し、自民党が分裂する中で日本維新の会が初参戦したことで、秋までにある衆院選をにらんだ駆け引きが展開された。両党が推薦する元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の出陣式は、最初に行われた神戸市では両党が参加したものの、その後、兵庫県姫路市は自民、尼崎市は維新が単独で開き、すみ分けを徹底した。一方、元副知事の金沢和夫氏(65)の出陣式では自民党県議団所属の県議会議長が応援演説し、井戸敏三知事(75)も「大阪対兵庫の戦いだ」と維新への警戒心をあらわにした。知事選の投開票は18日。

 斎藤氏の神戸市での出陣式には、自民党幹事長代行の野田聖子衆院議員が応援に駆けつけた。党県連会長の谷公一衆院議員は維新に触れず「自民党は幅広い仲間が斎藤氏を知事にふさわしいと選んだ」とあいさつし、兵庫維新の会代表の室井邦彦参院議員は「皆様とともに斎藤氏のために知事選を戦えることを光栄に思っている」と述べた。

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