大阪・ミナミが路線価の下落率最大 全国ワースト10に近畿7地点

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路線価が全国最大の下落率となった心斎橋筋周辺=大阪市中央区で2020年9月、山崎一輝撮影
路線価が全国最大の下落率となった心斎橋筋周辺=大阪市中央区で2020年9月、山崎一輝撮影

 国税庁は1日、相続税や贈与税の算定基準となる2021年分の路線価(1月1日時点)を公表した。

 全国に524ある税務署別の最高路線価で、下落率が最も大きかったのは、大阪市中央区心斎橋筋2(心斎橋筋)のマイナス26・4%。外国人観光客が多い奈良公園近くの奈良市東向中町(大宮通り)も同12・5%になり、全国ワースト10地点のうち7地点を近畿が占めた。

 大阪・ミナミの最高路線価が下落したのは12年以来。インバウンド需要を反映した20年はプラス44・6%と高騰していたため、新型コロナの影響で反動が大きくなった。ミナミでは地価が大幅に下落しているとして、国税庁は20年分の路線価も、最大10%の減額補正に踏み切っていた。

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