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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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解体される浪江小 東京の写真家が定点撮影「8年通い、寂しい」

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浪江町を連日訪れ、浪江小の解体の様子を記録する中筋純さん=福島県浪江町権現堂で2021年6月23日午後4時52分、尾崎修二撮影
浪江町を連日訪れ、浪江小の解体の様子を記録する中筋純さん=福島県浪江町権現堂で2021年6月23日午後4時52分、尾崎修二撮影

 東京電力福島第1原発事故で被災した福島県浪江町立浪江小学校が解体されていく様子を、写真家の中筋純さん(54)=東京都八王子市=が定点撮影している。町の中心部にある同校は震災当時、双葉郡で最大となる588人の児童が在籍していた。中筋さんは「街中で暮らしていた多くの人の記憶が詰まった場所が消えていくさまを記録したい」と話す。

 6月30日、ロの字だった本校舎は取り壊しが進み、北側がほとんど消えていた。すでにプールは撤去され、大きな体育館にも巨大な穴が開けられていた。「なくなるのは本当にあっという間」。重機の音が響く中、カメラをセットしながら中筋さんがつぶやいた。

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