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「本州で一番早い海開き」も断念 今年もコロナ、地元「死活問題」

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降雨で、静かな海開きとなった白良浜海水浴場=和歌山県白浜町で2021年7月1日午前10時29分、大西達也撮影
降雨で、静かな海開きとなった白良浜海水浴場=和歌山県白浜町で2021年7月1日午前10時29分、大西達也撮影

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、海水浴場は今夏も打撃を受けそうだ。2020年に続いて海開きを断念した場所もあり、海水浴を観光の売りとする地域では悲鳴が上がっている。

 和歌山県白浜町は1日、白い砂浜が特徴の白良浜海水浴場の海開きをした。当初、5月3日に「本州で一番早い海開き」を予定していた。だが、コロナの感染が収まらず延期に。それでも地元経済団体の要望を受け、町は20年より22日早いオープンに踏み切った。

 経済団体による要望の背景には、深刻な経済の落ち込みがある。町内23施設でつくる白浜温泉旅館協同組合によると、加盟施設の20年の宿泊者数は前年比4割減の約61万人。21年1~6月も19年同期比の6割減で、減少が加速している。組合の沼田久博理事長は「白浜の観光業にとって海開き期間の長短は死活問題。特に宿泊単価が高い7、8月は一番の稼ぎ時だ。一日も早く開けてほしかった」と打ち明ける。町は開設を決めた理…

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