路線価 変動率1.4%増、全国3位 コロナ影響、上昇幅縮小 /宮城

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 相続税や贈与税の算定基準となる路線価が1日公表され、県全体の対前年変動率は1・4%増(前年比3・4%減)だった。平均価格は9年連続で上昇したものの、新型コロナウイルスの影響で不動産取引が停滞し、上昇幅が縮小した。都道府県別では全国3位を維持した。

 昨年は東北6県で最大の伸びを記録した、仙台市青葉区本町2の広瀬通の上昇率は3・7%(前年比15・1%減)に落ち込んだ。「ケー・シー評価システム」(青葉区)の千葉和俊・不動産鑑定士は、「飲食店が集まるエリアで、新型コロナの影響で客足が減少し収益性が下がっていることが大幅減の要因の一つ」と分析する。

 県内10税務署で最高路線価が下落した地点はなく、再開発の進む仙台市を中心に4地点で上昇し、横ばいは6地点だった。県内で路線価が最も高かったのは仙台市青葉区中央1の青葉通で、1平方メートル当たり330万円。東北全体でも65年連続の1位で、昨年に続き300万円を超えた。

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