ゴンチャロフ製菓「パワハラ自殺」認める 社員の遺族に謝罪

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前田颯人さんの写真とともに記者会見する母和美さん(右)=神戸市中央区で2021年7月2日午前9時59分、韓光勲撮影
前田颯人さんの写真とともに記者会見する母和美さん(右)=神戸市中央区で2021年7月2日午前9時59分、韓光勲撮影

 神戸市の洋菓子メーカー「ゴンチャロフ製菓」の男性社員(当時20歳)が2016年に自殺した問題で、会社側が上司によるパワハラと長時間労働が自殺の原因と認めて遺族に謝罪し、示談していたことが2日、明らかになった。

 男性は、市内の工場でチョコレートなどの製造を担当していた前田颯人(はやと)さん。16年6月、通勤途中の駅で快速電車に飛び込み死亡した。

 記者会見した母の和美さん(47)や代理人弁護士によると、示談成立は6月11日付。会社側は15年10~12月、上司が材料にロスを出した前田さんに他の社員がいる前で「牛の餌作っとんか」と罵声を浴びせ、始業時間通りに出勤しても「社長出勤やな」と言うなどパワハラを繰り返したことを認めた。和美さんに賠償金が支払われたという。

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