特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

コロナの今、受け継ぐ名物カレー 上田の温泉地、文筆家の決意

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
白扇のバングラデシュカレー。付け合わせの野菜が彩り鮮やかで、手作りのピクルス(奥)が味のアクセントになっている=長野県上田市鹿教湯温泉の白扇で2021年6月9日午後3時15分、坂根真理撮影
白扇のバングラデシュカレー。付け合わせの野菜が彩り鮮やかで、手作りのピクルス(奥)が味のアクセントになっている=長野県上田市鹿教湯温泉の白扇で2021年6月9日午後3時15分、坂根真理撮影

 長野県上田市の鹿教湯(かけゆ)温泉に不思議と人を引きつけるカレー店がある。店主の死去により2017年に一度は閉店した。しかし、店主と面識もなく、料理にかけてはずぶの素人だった男性が、コロナ禍で客が減った温泉街のため、一念発起して店を継いだ。秘伝のレシピをもとに味を復活させた。カレーを目当てに温泉街を訪ねる客もおり、店は街のにぎわいに一役買っている。その魅力とは――。【坂根真理】

 店を継いだのは松本市出身の浜重俊さん(76)。文筆家として信州のローカル雑誌の編集や取材をこなし、最近まで「大王わさび農場」(安曇野市)で働いていた。さまざまな業種を経験したが、一貫して地域貢献にこだわり、そして思い立ったら「一気呵成に仕事を進めてきた」という。浜さんは自身を「やると決めたら一気にやっちゃえっていうタイプ」と話す。母校の松本深志高(松本市)の創立120周年を記念した写真集を作ろう…

この記事は有料記事です。

残り1702文字(全文2093文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集