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「オーサムシティクラブ」が語る

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「金八先生」で泣いたバイト時代、デビュー…オーサムらしさとは?

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「勿忘」のストリーミング再生が1億回を超えたバンドAwesome City Club(左から)atagi、PORIN、モリシー=東京都港区で2021年5月17日、藤井太郎撮影
「勿忘」のストリーミング再生が1億回を超えたバンドAwesome City Club(左から)atagi、PORIN、モリシー=東京都港区で2021年5月17日、藤井太郎撮影

 「勿忘」(わすれな)がヒット中の男女3人組バンド「Awesome City Club」(オーサムシティクラブ)。ロングインタビューの2回目では、ボーカルのatagi(アタギ)とPORIN(ポリン)、ギタリストのモリシーが、これまでの歩みを振り返ります。アルバイト時代のエピソードから、自分たちが考える「オーサムらしさとは何か?」まで、話題は縦横無尽。メンバーが知らなかったエピソードや爆笑発言も飛び出すなど、ファン必読のインタビューです。【伊藤遥/学芸部】

アルバイト先で出会ったアタギとポリン

 ――2013年の結成まで、皆さんは別々に活動をされていたそうですね。どんな音楽をやっていたのですか。

 アタギ 僕は前のバンドが活動を休止していて、弾き語りをやっている時でした。アコースティックというか、ほっこり系かもしれないです。

 ポリン 当時は私も弾き語りやってました。

 モリシー 僕は、結成時はまだ前のバンドをやっていて、ブリティッシュロックというか、オルタナティブなバンドをやっていました。当時、僕がそのバンドでイギリスへツアーに行っている時にポリンの正式加入が決まって、それがナタリーに書いてあって、「あ、バンドに入ったんだ」とマンチェスター空港で知るんですよ。

 ――ポリンさんとアタギさんは結成前、同じ音楽スタジオでアルバイトしていたとか。どんな仕事だったのですか?

 アタギ 僕らみたいなバンドマンが時間制で借りるスタジオを提供するんですけど、予約を受け付けて、部屋の掃除をして、あとは好きなことを。

 ポリン 自由時間が多かった。

 アタギ その間に曲作りをする人もいれば、本を読む人も、映画を見る人もいました。

 ――アタギさん自身は何を?

 アタギ ポリンたちと一緒になった時は、(ドラマの)「金八先生」とか見てました。

 ポリン 大号泣してたよね、私。風間くんの回で。

 モリシー そうなんや。知らんかった(笑い)。

「形容しがたさ」が強み

 ――結成後、オーサムの音楽はどう変遷してきたのですか?

 アタギ 僕らは…

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