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入善唯一の銭湯守る女将 大橋史さん(49) 観音湯復活、憩いの場守る /富山

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観音湯「女将」の大橋史さん=入善町入膳で2021年7月1日午前11時22分、砂押健太撮影
観音湯「女将」の大橋史さん=入善町入膳で2021年7月1日午前11時22分、砂押健太撮影

 入善町に唯一残る創業60年の銭湯で、2018年に一度閉店した「観音湯」を20年11月に復活させ、「女将(おかみ)」として運営を担う。「少しでも町の役に立てれば」との思いで飛び込んだが、仕事はまき割りから浴場の掃除に至るまで、思いのほか重労働。それでも湯上がりに「気持ちよかった」と言ってくれる住民の笑顔に癒やされ、憩いの場を守る喜びを感じている。

 観音湯は1958年に創業。夫婦2人で営業してきたが、店主が体調を崩し、後継者もいなかったことから継続を断念した。しかし、まきを燃やして沸かした銭湯のお湯は冷めにくく、肌触りも格別。心身ともに温まる銭湯の良さを知る住民から「復活させてほしい」との声が寄せられ、地元の町おこし会社「善商」が経営を引き継ぐことになった。

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