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東京都議選 自民、想定外の失速 菅義偉首相「選挙の顔」不安視

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東京都議選で投票する有権者=東京都中央区で2021年7月4日午後2時18分、前田梨里子撮影
東京都議選で投票する有権者=東京都中央区で2021年7月4日午後2時18分、前田梨里子撮影

 4日投開票の東京都議選は、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が議席を減らす一方、前回選で大敗した自民党が勢力を一部回復する見通しとなった。しかし思いのほか勢いを欠き、秋までに実施される衆院選への懸念を残した。都民フは後退しながらも踏みとどまる可能性があり、一定の影響力を残しそうだ。

 自民党は、歴史的大敗を喫した前回の23議席から増やしたが、当初の想定以上に伸び悩んだ。4月の衆参3選挙でも不戦敗を含めて全敗しており、菅義偉首相は「選挙の顔」として課題を残した。

 山口泰明選対委員長は4日夜、党本部で記者団に、自公で過半数に届かなかったことについて「しっかりと、どこが目標に足らなかったかを精査して、来たるべき衆院選に臨まなければならない」と述べた。

 都議選は、国政の動向が色濃く影響する。間近に迫る東京オリンピック・パラリンピック開催への反対意見は根強く、新型コロナウイルスの感染再拡大に加え、ワクチンの供給不足が明らかになる中、自民は有権者の不安払拭(ふっしょく)に躍起となった。

 麻生太郎副総理兼財務相や加藤勝信官房長官、河野太郎行政改革担当相ら閣僚、安倍晋三前首相も街頭に立つ総力戦を演じた。だが、首相は告示日にマイク…

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