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名門セントラルから夏季パラ初代表 競泳・荻原「虎のように」

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東京パラリンピック代表入りを果たした荻原虎太郎=千葉県国際総合水泳場で2019年11月23日、藤井達也撮影
東京パラリンピック代表入りを果たした荻原虎太郎=千葉県国際総合水泳場で2019年11月23日、藤井達也撮影

 東京パラリンピックは5日、開幕50日前を迎えた。数々の五輪メダリストを輩出してきた名門クラブから、東京大会に出場するスイマーがいる。順大1年の18歳、荻原虎太郎(こたろう)。1988年ソウル五輪競泳男子金メダルの鈴木大地さんらを育てたセントラルスポーツから夏季パラリンピックに出場する第1号となり、「名門の名に恥じないようなレースをしたい」と意気込む。

 「虎のように大きく、強く育つように」と名付けられ、千葉市で育った。生まれた頃から右肩には「軟骨肉腫」があり、4歳の時に悪性となって摘出手術を受けた。真っすぐ頭の上まで上がる左腕と対照的に右腕は上がらず、右脚は可動域が狭くなるなど障害が残った。

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