東日本大震災10年

荒浜の空き地活用 若い力、亘理に呼び込め 地域おこし協力隊30人任命 /宮城

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宮城県亘理町荒浜地区のまちづくりプロジェクトの結団式で意気込みを語るメンバーたち=同地区で2021年7月1日、藤田花撮影
宮城県亘理町荒浜地区のまちづくりプロジェクトの結団式で意気込みを語るメンバーたち=同地区で2021年7月1日、藤田花撮影

アート作品展示、音楽イベントなど仕掛け

 東日本大震災で被災後、広大な空き地を抱える亘理町荒浜地区。町は今年、県内外のアーティストやアスリートら30人を地域おこし協力隊に任命し、地区を拠点にさまざまなイベントを8月から仕掛ける計画だ。新型コロナウイルスの影響で観光が打撃を受ける中、若い力を呼び込み年間の交流人口20万人増を目指す。【藤田花】

 津波で被災後、住居が建てられない災害危険区域に広範囲で指定された同地区には、約30万平方メートルの空き地が広がる。太平洋や蔵王連峰を見渡せる「わたり温泉鳥の海」や、避難の丘を備える防災公園などがあるが、大半の土地は未利用のままだった。活用法を模索してきた町は2020年12月、観光拠点化を進め、集客増を目指す「ベイエリアコンセプト」を策定。今年2月に、今後10年にわたり地区の活性化に取り組む民間企…

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