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次は自分たちの番なのか――。JR西日本が、木次(きすき)線を走る観光トロッコ列車「奥出雲おろち号」の運行を2023年度で終えると発表した。車両の老朽化を理由とするが、地元では本心と受け取られていない。小説「砂の器」の舞台でもある木次線の乗客は減少の一途をたどる。県内では18年春、三江(さんこう)線が廃止されただけに、運行終了は木次線廃止の地ならしではと住民らに危機感が漂う。【松原隼斗、小坂春乃、目野創、萱原健一】
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