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東京パラ「魔の15日間」 五輪閉幕から開幕まで人流活発化 「コロナ急増」中止危機感

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 東京パラリンピックは5日、開幕50日前を迎えた。パラリンピック関係者の懸念は、東京オリンピックが開催されることで人の流れが増え、新型コロナウイルスの感染者が急増することだ。パラリンピック開幕直前に東京都の新規感染者が最大で1000人を超すとの試算もある。【村上正、真下信幸、谷口拓未】

 東大大学院経済学研究科の仲田泰祐准教授らは5月下旬、東京五輪の開催に伴う東京都の新型コロナ新規感染者数の試算を公表した。応援に出掛けたり、経済活動が活発化したりして発生する人流(人の流れ)の増加を6%と想定し試算すると、パラリンピックが開幕する8月第4週時点で、新規感染者は1049人に達する。感染拡大は、海外から入国する選手や関係者よりも、国内の人流が増える影響の方が大きくなるという。大会関係者は「人が集まるイベントは極力中止にしないと大変なことになる」と警戒する。

 パラリンピック関係者の中で最近「魔の15日間」との言葉が飛び交っている。五輪閉幕翌日の8月9日から、パラリンピック開幕前日の23日までの15日間を指す。五輪の盛り上がりとともに人々の気が緩み、人流がさらに増して感染者が増加する。新型コロナの潜伏期間は最大14日間とされており、五輪中に感染した人が陽性反応を示すのもこの期間だ。併せてパラリンピックの聖火リレーは17~24日に実施されるため、懸念材料…

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