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林真尋(はやし・まひろ)さん(17)
滋賀・近江神宮で毎夏開かれる小倉百人一首かるたの全国高校選手権。「かるたの甲子園」とも呼ばれる大会は昨年、新型コロナウイルス禍で中止されたが、今年3月に有志が企画した代替大会「エトワール杯」で優勝し、高校かるた界の頂点に初めて立った。「これまで練習の成果を試す機会がなかったが、力を発揮できた」と目を輝かせる。
小学2年の時、かるたに親しんでいた父と兄の影響で競技を始めた。「性別や年齢に関係なく勝てるのが魅力」。石川県かるた協会に所属し、めきめきと上達。小中学生の時に全国大会の個人戦で相次いで優勝し、頭角を現した。
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