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熱海土石流

静岡県熱海市伊豆山地区で2021年7月3日、大規模な土石流が発生しました。26人が犠牲、1人が行方不明に。

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熱海市、南北に「分断」 土石流で国道埋まる 通院、通学が困難に

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土石流に襲われた国道135号沿いでは安否不明者の捜索と土砂の撤去作業が続いている=静岡県熱海市伊豆山で2021年7月6日午前9時23分、丸山博撮影
土石流に襲われた国道135号沿いでは安否不明者の捜索と土砂の撤去作業が続いている=静岡県熱海市伊豆山で2021年7月6日午前9時23分、丸山博撮影

 3日に起きた静岡県熱海市の土石流災害で、主要道路である国道135号が土砂に埋まったため、市が南北に分断され、住民の行き来ができなくなっている。復旧のめどは立っておらず、教育や医療といった市民サービスの維持にも支障が出ている。

 「病院で2回目のワクチンを打たなければいけないんだけど、歩いてはいけないと聞いたし、早く道が開いてくれればいいんだけど」。6日午前、現場北側に住む無職の沢渡清(きよし)さん(83)は、市中心部がある南側へ行けない不安を口にした。

 現場付近は山が海岸にまでせり出す地形になっており、土石流の発生によって南北を結ぶ道が途絶えた。北側から市の中心部へ向かおうとすると、山側を大きく迂回(うかい)するしかない。

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【熱海土石流】

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