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「どくとるマンボウ」の別荘を守ろう――。作家の北杜夫(本名・斎藤宗吉、1927~2011年)が執筆活動を行った長野県軽井沢町・旧軽井沢の別荘が取り壊しの危機にある。この別荘は、宣教師らが別荘地を切り開き、作家たちがコミュニティーを形成したことを伝える同町の「歴史の証人」だ。別荘を後世に残すべく、文化財保護で実績のある地元グループが立ち上がった。【皆川真仁】
この別荘は、明治時代から外国人が別荘地として開発した旧軽井沢と呼ばれる地域に立地する。木造2階建てで、宣教師だった外国人が1930年ごろ建てたとみられ、旧アーガル別荘の名称で伝わってきた。
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