建て替え予定の北杜夫別荘 軽井沢団体が一部移築目指し保存活動

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北杜夫が所有した別荘の保存活動に取り組む軽井沢ナショナルトラスト代表理事の柴崎雅寿さん=長野県軽井沢町軽井沢で2021年6月30日午前11時59分、皆川真仁撮影
北杜夫が所有した別荘の保存活動に取り組む軽井沢ナショナルトラスト代表理事の柴崎雅寿さん=長野県軽井沢町軽井沢で2021年6月30日午前11時59分、皆川真仁撮影

 「どくとるマンボウ」の別荘を守ろう――。作家の北杜夫(本名・斎藤宗吉、1927~2011年)が執筆活動を行った長野県軽井沢町・旧軽井沢の別荘が取り壊しの危機にある。この別荘は、宣教師らが別荘地を切り開き、作家たちがコミュニティーを形成したことを伝える同町の「歴史の証人」だ。別荘を後世に残すべく、文化財保護で実績のある地元グループが立ち上がった。【皆川真仁】

 この別荘は、明治時代から外国人が別荘地として開発した旧軽井沢と呼ばれる地域に立地する。木造2階建てで、宣教師だった外国人が1930年ごろ建てたとみられ、旧アーガル別荘の名称で伝わってきた。

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