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2大会ぶり五輪、なでしこ様変わり 壁越えられない?いや実は…

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なでしこジャパンの攻撃の中心となる長谷川唯(中央右)ら=東京・国立競技場で2021年4月11日、宮武祐希撮影
なでしこジャパンの攻撃の中心となる長谷川唯(中央右)ら=東京・国立競技場で2021年4月11日、宮武祐希撮影

 「なでしこジャパン」と聞いて思い浮かべる選手は誰だろう。東京オリンピックのサッカー女子日本代表に選ばれたメンバーで、2011年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会で世界一になった選手は2人だけになった。前回16年のリオデジャネイロ五輪出場を逃し、その顔ぶれは様変わり。多くを占めるのは、10年前のW杯優勝に刺激を受けて成長した世代だ。

 日本が銀メダルを獲得した12年ロンドン五輪は、なでしこの象徴的存在だった澤穂希さん(15年引退)が3大会連続4回目、今やタレントとして引っ張りだこの丸山桂里奈さんら3人が3大会連続の五輪出場と、“おなじみ”の選手が中心だった。日本は15年W杯カナダ大会でも銀メダルを獲得し、この世代は主要世界大会で3大会連続で決勝に進んだ。国際舞台の経験が豊富で実力も伴い、若手は壁を乗り越えられずにいた。

 16年2、3月のリオ五輪アジア最終予選に臨んだ選手は20人中14人が11年W杯優勝メンバーで、平均27・2歳。この予選で敗退した日本は、一気に世代交代が進むことになる。16年4月に就任した高倉麻子監督はチームに活力を取り戻そうと、若手を積極的に起用してきた。

 東京五輪のメンバー22人(バックアップメンバーとして発表された4人を含む)は平均24・6歳。リオ五輪最終予選メンバーから引き続き選ばれたのは、DF熊谷紗希(バイエルン・ミュンヘン)、GK山下杏也加、MF中島依美(ともにINAC神戸)、FW岩渕真奈(アーセナル)の4人だけ。11年のW杯優勝を知るのは…

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