政界引退表明 荒井聡氏 30年を振り返る/下 ケア児支援法整備に尽力 /北海道

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医療的ケア児支援法の成立を参院本会議で傍聴した保護者と写真に納まる荒井氏(右から2人目)=東京・永田町で2021年6月11日、賀川智子撮影
医療的ケア児支援法の成立を参院本会議で傍聴した保護者と写真に納まる荒井氏(右から2人目)=東京・永田町で2021年6月11日、賀川智子撮影

 今期限りの政界引退を表明した立憲民主党の荒井聡元国家戦略担当相(75)=衆院道3区=へのインタビュー。後半は、取り組んできた政策や鈴木直道知事への評価などを聞いた。【聞き手・影山哲也、源馬のぞみ】

 ――議員生活最後となる今年の通常国会、力を入れたのは?

 ◆党派を超え取り組んだ医療的ケア児支援法だ。日本に障害児のための専門保育園はほとんどなく、なければ整備するのが国会議員の仕事。障害がある自民党の野田聖子幹事長代行の息子さんにも会った。野田さんは「あまりにも自分のこと過ぎて、できない」と話すので、超党派の勉強会「永田町子ども未来会議」を作って、法整備を議論した。

 支援法の成立をベースに、自治体に交付税を措置する仕組みができた。今年度の障害福祉報酬改定で、医療的ケア児の評価が初めて算定されるようにもなった。これで看護師も手厚く配置でき、医療的ケア児を預かる保育園も増えるはず。ワンストップの支援センターの設置も、支援法に書き込んだ。

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