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今西家書院(奈良市) 「ならまち」に風格漂う邸宅 書院造り、より身近に /奈良

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書院造りの様式が残る「今西家書院」の入り口=奈良市福智院町で2021年6月25日午後0時10分、林みづき撮影
書院造りの様式が残る「今西家書院」の入り口=奈良市福智院町で2021年6月25日午後0時10分、林みづき撮影

 歴史・文化の薫りあふれる奈良市の中心部「ならまち」にある室町時代(1336~1573)の邸宅「今西家書院」。武家屋敷の書院(居間兼書斎)を独立させた「書院造り」の遺構で、国の重要文化財に指定され、現在は銘酒「春鹿」の醸造会社「今西清兵衛商店」(奈良市)が管理する。周辺に残る町家とは、ひと味違った風格が漂うが、内部は観光客が見学でき、喫茶スペースもあると聞き、邸宅を案内してもらった。【林みづき】

 ならまちを歩くと、檜皮葺(ひわだふき)の屋根と、立派な門構えの建物が現れる。長屋門をくぐると、天井の高い、広々とした土間に着き、今西靖子代表が出迎えてくれた。普段はスタッフが来場者に「書院造りをより身近に感じてもらいたい」と歴史や構造を説明しながら案内するという。

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