中国、米に上場の中国企業を締め付け 越境データ移動の規制強化

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スマートフォン上の滴滴出行のアプリ(中央)=北京市内で2021年7月7日午前11時44分、小倉祥徳撮影
スマートフォン上の滴滴出行のアプリ(中央)=北京市内で2021年7月7日午前11時44分、小倉祥徳撮影

 中国当局が国境を越えるデータ移動の規制強化を進めている。米中対立を背景に、米市場に上場した中国企業を標的にした締め付けも強まっており、民間企業に対する当局の介入が加速している状況だ。

 国営新華社通信は6日夜、中国共産党と中国政府連名の「法に基づき証券の違法行為を厳しく取り締まる意見」とする文書を公表した。それによると、海外市場に上場する中国企業の情報管理規制を強化し、国境を越えるデータの移動や機密情報の管理に関する関連法規の整備を進めるとしている。

 念頭にあるのは米国市場に上場する企業だ。

 中国政府は4日、中国配車サービス最大手「滴滴出行(ディディ・チューシン)」が違法に個人情報を収集したとして、スマートフォンアプリの新規ダウンロード停止を命じた。滴滴は2012年創業だが、…

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