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ゆるキャラの先駆けとして知られる滋賀県彦根市の「ひこにゃん」。京都市在住の原作者、もへろんさん(36)が7日、彦根市役所を訪れ、新イラスト作成などで同市と連携を深めると発表した。もへろんさんによると、公式の場に登場するのは初めて。この日は和田裕行市長(50)や、ひこにゃんとともに記者会見し、協定書を取り交わした。
ひこにゃんは「国宝・彦根城築城400年祭」(2007年)のキャラクターとして06年に誕生。彦根市が3図柄(座る、跳ねる、刀を持つ)について商標登録し、10年からはひこにゃんグッズを販売する業者から、売上額の3%を徴収してきた。17年3月にバンザイをする図柄を追加したところ、同年度の総売上額が4836万円増加した。21年5月に就任した和田市長は6月中旬、もへろんさんを訪ね、「ひこにゃんのブランド価…
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