「ひこにゃん」新ポーズ追加へ 生みの親もへろんさん、彦根市と協定

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もへろんさん(左)から和田裕行市長に直筆のイラストもプレゼントされた=彦根市役所で2021年7月7日午前11時43分、伊藤信司撮影 拡大
もへろんさん(左)から和田裕行市長に直筆のイラストもプレゼントされた=彦根市役所で2021年7月7日午前11時43分、伊藤信司撮影

 ゆるキャラの先駆けとして知られる滋賀県彦根市の「ひこにゃん」。京都市在住の原作者、もへろんさん(36)が7日、彦根市役所を訪れ、新イラスト作成などで同市と連携を深めると発表した。もへろんさんによると、公式の場に登場するのは初めて。この日は和田裕行市長(50)や、ひこにゃんとともに記者会見し、協定書を取り交わした。

 ひこにゃんは「国宝・彦根城築城400年祭」(2007年)のキャラクターとして06年に誕生。彦根市が3図柄(座る、跳ねる、刀を持つ)について商標登録し、10年からはひこにゃんグッズを販売する業者から、売上額の3%を徴収してきた。17年3月にバンザイをする図柄を追加したところ、同年度の総売上額が4836万円増加した。21年5月に就任した和田市長は6月中旬、もへろんさんを訪ね、「ひこにゃんのブランド価値を高め、地域振興を図りたい」と連携強化を依頼したという。

ひこにゃんと記念撮影するイラストレーターのもへろんさん=彦根市役所で2021年7月7日午前11時45分、伊藤信司撮影 拡大
ひこにゃんと記念撮影するイラストレーターのもへろんさん=彦根市役所で2021年7月7日午前11時45分、伊藤信司撮影

 新イラストは8月から来年1月にかけて、計6点を発表していく。作成委託料として39万6000円を盛り込んだ一般会計補正予算案が6月市議会で可決された。和田市長は「毎月1点ずつ発表し、観光客に度々彦根に来てもらえたら。今後も、ひこにゃんのアニメ化や記念切手発売など、皆さんと良いアイデアを考えたい」と意欲を示した。

 もへろんさんは「フランクな和田市長に自然と引きずり込まれた。ひこにゃんのキャラクター性が広げられたらと思う」と明かし、新デザインには「大好物を持ったポーズ」などを考えているとした。【伊藤信司】

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