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子どもへのコロナワクチン、学校集団接種なく 留意することは?

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東京都の女性医師(42)によると、米テキサス州の高校に通う次男(17)が4~5月に2度の接種を受けた。次男には倦怠感があったものの、重い副反応は無かった。だが、周りでは接種翌日に発熱などで休んだ生徒がいたという=提供写真
東京都の女性医師(42)によると、米テキサス州の高校に通う次男(17)が4~5月に2度の接種を受けた。次男には倦怠感があったものの、重い副反応は無かった。だが、周りでは接種翌日に発熱などで休んだ生徒がいたという=提供写真

 12~15歳を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種が6月から、米ファイザー社製に限って可能となった。国は「学校での集団接種は現時点で推奨しない」との立場を打ち出した。このワクチンを巡っては、若い世代の方が副反応が起きやすいとのデータもあるが、自治体は準備を進めている。子どもへのワクチン接種はどう展開され、どんなことに留意すればよいのか。

優先する自治体も「受験時期避ける」

 12~15歳へのワクチン接種は、自治体によって時期や方法にばらつきがある。冬場の受験に配慮したり、夏休みを利用したりして、この年代の子どもを優先する動きも出ている。

 東京都大田区は12~18歳の…

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