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プロ野球・密着中

激しい競争を勝ち抜き、1軍での活躍を目指す若手が今、何に取り組み、何を考えているか。球団担当記者が追いかけます。

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ソフトバンク・リチャード「ロマン砲」先輩の助言を胸に前進

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ソフトバンク・リチャード
ソフトバンク・リチャード

 イチローも前田健太も村上宗隆も、かつては2軍で汗を流した。毎年100人以上の選手が戦力外となるプロ野球。激しい競争を勝ち抜き、1軍での活躍を目指す若手が今、何に取り組み、何を考えているか。球団担当記者が一人の選手を追いかける「プロ野球・密着中」。ソフトバンクの大砲候補として期待される4年目のリチャード内野手(22)の成長をたどる。(次回は8月下旬に掲載予定です。これまで、阪神・井上広大外野手と西武・岸潤一郎外野手に密着しています。他球団でも順次始めます)

 九州新幹線の筑後船小屋駅近くにあるソフトバンクのファーム球場「タマホームスタジアム筑後」(福岡県筑後市)。2016年完成と新しく、BGMや大型ビジョンを使った1軍さながらの演出が試合を盛り上げる。連日熱心なファンが集まる中、スター候補たちがしのぎを削っている。

 グラウンドでひときわ目を引く存在、それがリチャードだ。189センチ、119キロとアメフト選手のような体格で、どこにいてもすぐに分かる。

 沖縄県出身。沖縄尚学高時代に甲子園出場経験はないが、18年に育成ドラフト3位で入団した。長打力を武器に…

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